論文・セミナー

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発表論文

その他学会

  • 振動談話会 第406回振動談話会 2022-12
    小型吸遮音性能計測システムの開発

    自動車の電動化に伴い,ステアリングシャフトやハーネス等の貫通部品や防音材の遮音性能・吸音性能を高周波域まで精密に計測する技術の需要が高まっている.これを受け,音響透過損失100dBを超える高性能部品も含め評価可能な小型吸遮音性能計測システムを構築した.本講演では計測システムの構想や性能向上のための取組,および計測例を紹介する.

  • 日本物理学会 2018年秋季大会
    有限要素法を用いたDNAと単層カーボンナノチューブ複合体の振動解析

    単層カーボンナノチューブ(SWNT)は優れた機械的特性を持つため生体デバイスへの応用が期待されているが、液体に不溶で凝集することが課題である。 DNAでSWNTを被覆し親和性を持たせ可溶化する技術が確立しているもののDNA-SWNTの分子間相互作用の機構は不明な点が多い。 そこで、有限要素法を用いた振動解析からDNA-SWNT複合体の分子間相互作用を考察する。

  • TECHNO-FRONTIER技術シンポジウム 第38回 モータ技術シンポジウム 2018-4
    主成分モード分析によるPMSMモータ騒音発生メカニズムの把握

    高周波領域を対象とするモータノイズ解析において、主成分モード分析による支配モードの抽出は非常に有効である。 複雑なメカニズムを本手法によりシンプルにし、更に具体的な低減対策につなげる事例を紹介する。

  • 日本科学技術連盟 第47回信頼性・保全シンポジウム 2017-7
    モニタリングデータを用いた保全技術(PHM:Prognostics and Health Management)の紹介

    信頼性の分野においても大量のモニタリングデータをどのように有効活用するかというテーマに注力していくことは自明だが、今後の信頼性×ICTにおける技術革新の一旦を担うであろうPHMで取り組まれているデータ分析技術を共有する。本稿では「PHMとは何か。」という概念的な基礎知識から、PHMの実装に至る一般的な取組み手順などを紹介する。
    アベイラビリティ最大化という信頼性工学とその大義を共にするPHM技術を通じ、モニタリングデータの有効利用に寄与する。

  • AERI 2017自動車NVH技術国際シンポジウム
    ESTECH.PS-X high-speed solver for engine vibration simulation and its applications

       This paper introduced a patented technology to quickly calculate the steady vibration of reciprocating engines. Based on linearization of oil film dynamics and Fourier series expansion, the coupled motion equations between rotating crankshaft and stationary engine body are obtained, which are thereafter solved in frequency domain. It is shown that this method is faster than time-domain solvers by more than a hundred times.
       In addition, it is possible to perform various postprocessing such as mode participation analysis. It is believed that this technology offers a powerful tool for engine NV optimization.

  • 株式会社電通国際情報サービス ISID CAEフォーラム“Think CAE, 2015” 2015-11
    エステックの「実験ドリブンCAE」

    エステックでは、車両、機械、構造物の振動・騒音・挙動などの動的問題に対し、実験によるメカニズム分析とコンピュータシミュレーションによる予測技術を 組み合わせた開発支援を行っています。今回は実験とCAEを融合させた解析技術や慣性特性計測技術、そして外国製乗用車を題材として振動騒音関連実験技術 とロードノイズ用タイヤ及びサスペンションFEMモデルの構築や活用例についてご紹介いたします。

  • 株式会社電通国際情報サービス ISID CAEフォーラム“Think CAE, 2015” 2015-11
    ドラムブレーキ鳴きシミュレーションにおける 精度向上の取り組み

    近年、CAE技術の発展に伴って有限要素モデルを用いたブレーキ鳴き現象の複素固有値シミュレーション(構造不安定性評価解析)が広く実施されているが、 その予測精度は十分とは言えない場合がある。本報告は、車両特性のモデル化、褶動パターンや面圧分布の予測、拡張摩擦モデルの適用等により上記課題を克服し、ドラムブレーキの鳴き予測精度向上に取り組んだ内容について説明する

  • 第343回振動談話会2012-05
    新しい区分モード合成法とその応用技術
  • 第342回振動談話会2012-03
    高周波の騒音評価に関する実験的取り組み

    トピックス
    ○相反性を利用した音響感度計測の効率化
    ○高周波領域での音響感度特性の実際
    ○相反性の成立性の実際
    ○スピーカによる音響入力(体積加速度)を算出するうえでの注意点
    ○相反性を利用した音響伝達関数計測

  • シミュレーション辞典2012-01
    自動車の騒音シミュレーション

    トピックス
    ○相反性を利用した音響感度計測の効率化
    ○高周波領域での音響感度特性の実際
    ○相反性の成立性の実際
    ○スピーカによる音響入力(体積加速度)を算出するうえでの注意点
    ○相反性を利用した音響伝達関数計測

  • 第19回関東CAE懇話会2012-01
    振動・騒音問題へのCAE適用の考え方
  • 東大精研会ビジネス研究会2011-12
    製品開発を支える技術とは~技術コンサルティング会社の視点で見た技術の位置附~
  • 静粛工学セミナー2011-11
    高周波の騒音評価に関する実験的取り組み
  • 日本振動技術協会「振動騒音への取り組みに関する公演と実験施設見学会」 2010-10
    最近の自動車振動騒音解析における課題とエステックの取り組み
  • 第15回計算工学講演会 2010-5
    Guyanの静縮約によるモーダル差分構造法の拡張

    有限要素法による現構造の振動や騒音解析結果を利用して,構造変更の効果を短時間で予測する手法を提案し,モーダル差分構造法と称した.本手法は構造変更しない部分を小さな自由度で表現する縮約構造とすることで効率化を行っているが,こうした考え方は従来の区分モード合成法と共通する部分で,提案手法は区分モード合成法に属するものと捉えることができる.
     本手法は,あらかじめ現構造の計算結果を用意しておく必要はあるが,結果を分析してから変更部位を決めることができ,計算結果を再利用するため効率的な部分構造の作成が可能である.こうした利便性と実用性により , 実際の設計現場でも利用されてきている.
     このモーダル差分構造法の構造変更予測精度向上を目的として,拘束モード法に利用されている他構造と結合する境界点の静特性を表すGuyanの静縮約との組み合わせを検討する.

  • 第330回振動談話会 2010-3
    主成分モードを用いた振動分析手法の紹介
  • 静粛工学研究会 第54回静粛工学セミナー 2010-3
    CAEに魂を入れる実験技術
  • ICOSSAR2009 2009-9
    Impact force identification and damage estimation of composite structures
  • 精密工学会第339回講習会 2009-10
    実験からシミュレーションへ
  • 日本船舶海洋工学会春季講演会 2009-5
    海洋モデルPOMと気象モデルWRFを用いたナホトカ号重油流出事故後の重油追跡シミュレーション
  • 日本シミュレーション学会 2008-6
    実現象と理論の基礎理解があってのエンジニアリング
  • 第321回振動談話会 2008-9
    ブレーキ鳴きのコンピュータシミュレーション
  • 第12回関東CAE懇話会 2008-7
    振動・騒音問題へのCAE適用の考え方
  • 第27回日本シミュレーション学会大会2008-6
    バーチャルプロトタイピングに魂を入れる実験技術
  • 制振工学ハンドブック コロナ社 2008-4
    第4編「解析・適用技術」6.3.4 しゅう動摩擦音
  • 第12回非線形CAE勉強会「振動・音響・機構のCAE」 2008-1
    CAEによるモデル化と振動解析
  • ICCM-16 2007-7
    Experimental Impact Force Identification of CFRP Stiffened Panels
  • JCOSSAR2007 2007-6
    CFRP補強パネルの実験的衝撃荷重同定

     航空宇宙機等のCFRP複合材構造は,異物衝突による面外方向からの衝撃荷重で容易に層間はく離等の損傷を生じ,著しい強度低下を起こす.そこで,運航中に損傷を自動的かつ実時間で検出する損傷モニタリング法の確立が重要となる. 複合材構造の損傷モニタリングの手法としては,ラム波を用いて直接に損傷を検出する方法があるが,高周波応答の信号処理等が難しく,検出精度や検出に要する時間の点で難点がある.一方,著者らは,センサ応答より異物衝突による衝撃荷重位置と荷重履歴の同定を行い,この荷重情報に基づいた損傷モニタリング法を提案した.この衝撃荷重同定に基づ く損傷モニタリング法は,簡便で実時間同定が可能である利点を有するが,一般的に実機では高精度な解析モデルの作成が困難であり,複雑な構造への適用には解析モデルを一切用いない実験的衝撃荷重同定法を確立する必要がある.そこで, 本報告では,ひずみゲージを貼付した複合材構造について, センサ応答のみを用いた衝撃荷重同定法を示し,補強板の実験結果でその妥当性を検証する.

  • 精密工学会講習会 2007-5
    「CAEと振動工学」-振動の基礎から応用まで-
  • 静粛工学セミナー第45回 2007-3
    自動車の運転/乗心地性能改善アプローチのご紹介
  • JMAC2006 2006-7
    ブレーキ騒音低減の取り組み
  • Structural Eng./Earthquake Eng.,JSCE,Vol.22 2005-10
    IMPACT FORCE IDENTIFICATION OF ALUMINUM PLATES USING STRAIN SENSORS
  • 第10回日本計算工学会講演会 2005-6
    効率的な構造変更解析手法の確立

    近年,対象周波数の拡大と予測精度の要求からNVH解析モデルの大規模化が進んでいる.また,開発期間の短縮も不可欠となっている中,効率的に構造変更検討を行う必要性が高まっている.そこで,変更前の解析結果を利用することで,短時間で構造変更の効果を予測する手法を開発したので報告する.また事例として,大規模車体FEモデルへの適用と,本手法を応用した簡易モデルへの落とし込みについて紹介する.

  • 第9回日本計算工学会講演会 2004-5
    大規模音場構造連成解析における高速応答計算システムの開発
  • SAE Noise & Vibration Conference 2003 2003-1
    Vehicle Ride Comfort and Brake Judder Dynamics Analysis Considering Nonlinear Characteristics
  • 第6回応用力学シンポジウム 2003-9
    ひずみセンサを用いたアルミニウム板の衝撃荷重同定
  • 第45回 構造強度に関する講演会日本航空宇宙学会2003.7.30-8.1
    圧電センサを埋込んだ積層板の衝撃荷重同定
  • 第8回日本計算工学会講演会論文集 2003-5
    脱水モードにおける全自動洗濯機動特性解析
  • 塑性加工春季講演会 2003-5
    IF 鋼板の異方硬化の研究

    著者らは,各種鋼板の2軸引張試験および平面ひずみ引張試験を行い,2軸引張応力場における加工硬化挙動の測定ならびに定式を行ってきた.その結果,平均r値が約1.5以上の鋼板では,平面ひずみ引張から等2軸引張領域において,等塑性仕事面がHillの2次降伏曲面に徐々に近づく異方硬化挙動を示すこと が判明した.
     等塑性仕事面が塑性ポテンシャルに一致すると仮定すると6,主応力空間のx軸およびy軸における等塑性仕事面の接線勾配は,法線則より,それぞれ圧延方向のr値(r0)および圧延直角方向のr値(r90)から一義的に定まる.この結果,等塑性仕事面は,r0が大きくなるほどx軸正方向に張り出す形状とな り,r90が大きくなるほどy軸正方向に張り出す形状となる.すなわち,上述の鋼板のように,等塑性仕事面が主応力空間の第1象限において膨張傾向を示す板材では,塑性変形の進展に伴いr値が増大する可能性がある.
     そこで本件研究では,異方硬化挙動を示すIF鋼板SSPDX用いて,単軸引張試験により塑性変形の進展に伴う時々刻々のr値を測定し,同鋼板の異方硬化挙動とr値の変動が塑性ポテンシャルを介して一対一対応するかどうか検証する.

  • IFSTEELS 2003-5
    WORK HARDENING OF BIAXIALLY LOADED IF AND LOW CARBON STEELS
  • 第53回塑性加工連合講演会 2002-11
    二軸引張応力場における冷延IF綱板の異方硬化挙動の測定と解析

    著者らは,これまでに各種鋼板を対象として,二軸引張応力場の等塑性仕事面および平面ひずみ引張下における加工硬化特性の測定を行った.その結果,平均r値が約1.5 以上の比較的r値が高い鋼板は,平面ひずみ引張から等二軸引張領域において,等塑性仕事面がHill の2次降伏曲面に徐々に近づく異方硬化挙動を示すが,低r値の鋼板は異方硬化挙動を示さない,という知見を得た.
      本研究では,十字形試験片を用いた二軸引張試験法により,r値の異なる二種類のフェライト単層鋼板の塑性変形挙動を測定し,r値の差異が異方硬化挙動に及ぼす影響を検証する.また,等塑性仕事面および塑性ひずみ増分ベクトルの観点から,異方性降伏関数の妥当性を検証する.

  • NUMISHEET 2002-10
    MEASUREMENT AND ANALYSIS OF WORK HARDENING OF SHEET METALS UNDER PLANE-STRAIN TENSION
  • 日本モーダル解析協議会 JMAC2002コンファレンス 2002-9
    回転機器のアンバランス挙動予測
  • Ninth International Congress on Sound and Vibration 2002-7
    Washing Machine Dehydration Dynamics Analysis
  • 第33回塑性加工春期講演会 2002-5
    平面ひずみ引張を受ける高張力鋼板の加工硬化特性の測定と解析
  • 第52回塑性加工連合講演会 2001-10
    十字形試験片を用いた金属薄板の高精度な平面ひずみ引張試験法
  • Journal of Sound and Vibration 2001-9 245(4),762-770
    A VARIANT DESIGN OF THE DYNAMIC VIBRATION ABSORBER
  • 日本騒音制御工学会 Vol. 24 No.5 2000-10
    数値解析と実験解析の相互活用
  • 日本モーダル解析協議会 JMAC2000コンファレンス Aug 24,2000
    非線形収束計算プログラムESTECH/RIDEの開発
  • 日本モーダル協議会 12th JMAC 1996-11
    機構解析を用いた各種車両の運動シミュレーション

電通総研グループ

  • 株式会社電通総研

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