ピエゾ素子の逆圧電効果を使った加振デバイス
概要
構造物の内部やインパクト加振ができる十分な空間の確保が難しい場合など、インパクトハンマーや電磁シェーカーなどの一般的な加振方法が適応困難なケースがあります。
小型・軽量の加振器としてエステックが開発したピエゾ素子を使ったピエゾ加振器を用いることで加振が可能となります。
特長
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一般的な電磁加振器と比較し、大幅に小型化を実現
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500~20kHzまでの幅広い周波数に対応
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簡単なセットアップで、ハンマ試験より安定した加振試験を実現

エンジンマウント加振例

エンジンジャーナル加振例

仕様
- 周波数範囲
- 500Hz-20kHz
- 加振力
- 1kHz:0.6N 5kHz:8N(入力電圧 50±30V サイン入力時)
- 寸法
- W:30.0mm D:23.0mm H:15.3mm
- 重量
- 50.5g
- 入力電圧
- 0~100V
- フォースセンサ取付
- 10-32 UNF
- ピエゾ入力端子
- むき出し配線