点音源を模擬した音響加振実験用音源
特長
構造物を音響加振する場合、点音源を模擬した加振が必要となる場合が多く存在します。点音源を模擬するためには360°方向に均一に音波が広がることが必要となります。
エステックでは、スピーカーを12面体状に配置し、点音源とほぼ同じ状態を実現する音響加振音源を開発しました。
外径150mmのコンパクトサイズながら、オプションのオーディオアンプとの併用で低周波域(20Hz~)からの音響加振を実現しています。
また個体ごとに特性データ「体積加速度/印加電圧」が添付されるため、印加電圧から正確な加振力を求められ、簡単に利用することができます。


仕様
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外径:150㎜/重量:2.2㎏
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定格入力:120W
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50㎜フルレンジスピーカ×12
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樹脂製フレーム
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UNC 3/8雌ねじ(スタンド設置、吊り下げ用):1ヶ所
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モノラルミニジャック(印加電圧入力用):1ヶ所
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オプション
音響加振音源用ケーブル(二股分岐、電圧降下)
オーディオアンプ YAMAHA A-S801
