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セミナー
第7回NV-D(Noise, Vibration & Dynamics)アドバンストセミナー
このたび、ブリュエル・ケアー・ジャパン、エステック、および電通国際情報サービスは、下記要領にて第7回NV-Dアドバンストセミナーを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
3社は、各社の設備、機材、解析ツール、ノウハウの組み合わせにより、お客様の製品開発に関わるNV-D(Noise, Vibration & Dynamics)の様々な問題を解決する技術を構築し、実験解析のエンジニアリングサービスをお客様に提供しています。
今回のセミナーでは、基調講演にて首都大学東京教授の吉村様より最新の解析技術についてのご講演いただき、振動騒音分野の最新技術動向、適用事例、及び最新ソリューションの紹介をいたします。
セミナー名 |
第7回 NV-D (Noise, Vibration & Dynamics) アドバンストセミナー |
---|---|
主催 |
スペクトリス株式会社ブリュエル・ケアー事業部 株式会社電通国際情報サービス 株式会社エステック |
時間 (各セミナー共通) |
13:00~17:20 (12:30受付開始) 懇親会 17:30~19:30 |
費用 | 無料(事前登録制) |
申込み方法 | ※本セミナーは終了いたしました。 |
お問い合わせ先 |
株式会社エステック 中野、小山 tel : 045-661-1661 / fax : 045-661-1664 E-mail : g-est-sem@group.estech.co.jp |
日程
開催地 | 開催日 | 会場 |
---|---|---|
横浜 | 2016年5月24日(火) | TKPガーデンシティ横浜 |
アジェンダ
12:30 ~ | 受付開始 |
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13:00 ~13:10 |
ご挨拶
ブリュエルケアー・ジャパン
代表 西久保 武 |
13:10 ~14:00 |
【基調講演】 振動計測に基づいた構造対策検討の現状と課題 首都大学東京 理工学研究科 機械工学専攻 教授 吉村 卓也 様 有限要素法を初めとした数値解析により、詳細な振動解析が可能になりつつあるが、解析精度を担保するためにはその精度検証が不可欠である. また、高精度なモデル化が困難な構造物も依然として多く、理論解析に頼らない構造対策の検討法も求められている.本講演では振動計測に基づいた振動解析法を取り上げ、特に入力同定や構造対策検討のための感度解析法を紹介する |
14:00 ~14:50 |
音源探査計測の効果的活用による車両空力騒音性能の改善
株式会社 本田技術研究所 四輪R&Dセンター 研究員 森下 和也 様 高周波広帯域空力騒音における車外の空気流とそれに由来する音源について支配的物理現象を単体のシミュレーションと風洞テスト;音源探査計測を用いた実車風洞テストにより明らかにした。解明された伝達メカニズムは、車内の空力騒音を低減するには車外の空力騒音源を低減することが有効であることを示唆しており、車外空力騒音源の同定を可能とする音源探査計測のテクニックを効果的に用いることにより車内騒音低減に重要な音源を明らかにし、空力騒音源低減のための形状修正を施すことにより、防音パッケージに手を加えることなく約2dBの車室内音低減を達成した。音源探査計測データに基づき適切な空力騒音対策を施すことにより、防音パッケージのみに依存しない低騒音車両の開発が可能となる。 |
14:50 ~15:10 | 休憩 |
15:10 ~16:00 |
建設機械における乗り心地開発
日立建機株式会社 研究本部 実験解析評価センタ
技師 神田 佳 様 当センタのミッションは、製品開発部門と一体となり、実験と解析を開発サイクルに組込むことで事前保証力を向上させ、製品開発時の開発品質と効率を向上することである。キャブ(運転室)の乗り心地については、近年のお客様のニーズの多様化により、信頼性や操作性、低燃費性に加えて、求められるようになってきたが、これまで試作後の官能評価に頼っていたため、事前検討が行えなかった。そこで、まず、官能評価値と実測値を簡易な方法で関連付けすることで、実測値による分析・評価を可能にした。さらに実測値による客観的な評価を可能にしたことで、キャブマウントやエンジンマウントのような防振部品や、メインフレームのような構造物を含めた振動性能を事前検討できるようにした。このような当社における、キャブの乗り心地開発に関する実験・解析・評価技術について紹介する。 |
16:00 ~16:25 |
主成分モード分析による主要振動メカニズムの把握
株式会社エステック テクニカルフェロー 望月 隆文 動的応答をおおよそ再現しながら、固有モードよりも自由度を大幅に削減できる主成分モード分析をモード数の多い現象に適用すると、固有モード分析とは異なる明瞭なメカニズムを捉えることができます。主成分モード分析を二自由度モデルで理論検証し、実構造物のFEモデルに適用した事例を紹介します。 |
16:25 ~16:50 |
グローバルエンジニアリングサービスのご紹介 - 北米での事例 ブリュエル・ケアー グローバルエンジニアリングサービス 事業推進マネージャ DJ Pickering ブリュエル・ケアーが提供する音響振動の問題解決ソリューションは、計測のハードウェアとソフトウェアに加え、エンジニアリングサービスの内容が充実してきています。北米には温湿度調整機能付4輪シャシーダイナモ半無響室、残響室・無響室、全無響室などの計測施設を備え、豊富なプロジェクト経験を持つエンジニアが計測オペレーションを支援しています。エンジニアリングサービスの概要を実例を交えてご紹介します。 |
16:50 ~17:20 |
1D CAE活用事例のご紹介
株式会社電通国際情報サービス オートモーティブ事業部 CAE技術部 部長 大里 崇
近年の製品開発では、MBD(モデルベース開発)の導入により、概念設計や機能設計の領域で1D CAEの活用が進んでいます。 |
17:20 ~ | 会場移動 |
17:30 ~19:30 | 懇親会 |