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セミナー

第6回NV-D(Noise, Vibration & Dynamics)アドバンストセミナー

ブリュエル・ケアー・ジャパン、電通国際情報サービス、およびエステックは昨年に引き続いて第6回NV-Dアドバンストセミナーを開催する運びとなりましたので、下記の通りご案内申し上げます。

3社は協調して、各社が持つ設備、機材、解析ツール、ノウハウによって、NV-D(Noise, Vibration & Dynamics)問題が解決可能な実験解析エンジニアリングサービスを提供しております。

今回のセミナーは、MBD(Model Based Design)をテーマに振動騒音関連技術の最新事例及び最新ソリューションをご紹介させていただきます。また基調講演は、「1DCAE(MBD)と音のデザイン」と題して、株式会社東芝の大富様にご発表いただくこととなりました。

セミナー名 第6回 NV-D (Noise, Vibration & Dynamics)
アドバンストセミナー
主催 スペクトリス株式会社ブリュエル・ケアー事業部
株式会社電通国際情報サービス
株式会社エステック
時間
(各セミナー共通)
 13:00~17:20 
(12:30受付開始)

懇親会 17:30~19:30
費用 無料(事前登録制)
申込み方法 ※本セミナーは終了いたしました。
お問い合わせ先 株式会社エステック 中野、小山
tel : 045-661-1661 / fax : 045-661-1664
E-mail : g-est-sem@group.estech.co.jp

日程

開催地 開催日 会場
刈谷 2014年11月18日(火) 刈谷産業振興センター 小ホール
東京 2014年11月21日(金) ISID 本社(品川 3Fホール)

アジェンダ

12:30 ~ 受付開始
13:00 ~13:10 ご挨拶
ブリュエルケアー・ジャパン
代表 西久保 武
13:10 ~14:10 【基調講演】
1DCAE(MBD)と音のデザイン

株式会社東芝 生産技術センター
参事 工学博士 大富 浩一 様

ものづくりの革新を実現する考え方、手法として1DCAEを提案している。
1DCAE の定義として、『シンプルなモデルをベースに、全体を俯瞰した全体設計を具現化する考え方。上流段階 から適用可能な設計支援の考え方、手法、ツール』としている。1DCAEの概要について述べるとともに、MBDとの関 係についても述べる。
さらに、1DCAEの適用先としての3つの設計(Better設計、Must設計、Delight設計)に触れる。 そして、Delight設計が日本のものづくりの復活の鍵となること、この事例としての音のデザインを紹介、これに用いる1Dシミュレーションにも言及する。

14:10 ~14:50 ISIDがご提案するMBDソリューションについて

株式会社 電通国際情報サービス 石井 英隆

近年、自動車業界を中心に適用が進んでいる開発手法のMBD(Model Based Development)について、電通国際情報サービスの提供する関連ソリューションを紹介する。
MBDを適用することで、設計上流段階の製品要求と機能の関連性の見える化、および設計下流段階での機能と製 品特性や各種変数値との関連性を見える化ができ、結果として製品特性・変数の変更が要求・機能へ与える影響 を評価することができる。 本講演では電通国際情報サービスの考えるMBDの概要と、設計の各段階で提供する具体ソリューション、上流から下流までを見える化して繋ぐ仕組みについて紹介し、MBDを設計プロセスに適用するメリットについても紹介する。

14:50 ~15:10 休憩
15:10 ~15:50 トランスミッション振動低減検討へのコンポーネントモード寄与分析の適用

株式会社エステック 花島 萌

機械構造物の振動騒音現象は、複数のコンポーネントの特性が互いに影響しあい発生することが多い。関連するコンポーネントを包含する有限要素モデルを正しく構築すれば、互いに影響しあう連成効果が反映された解析結果を得ることができる。しかしながら、個々のコンポーネントの評価応答に対する寄与を知ることはできない。
そこで、本報告ではコンポーネントモードの寄与を、コンポーネントモードへの入力と伝達特性、モード応答から評価点応答までの伝達特性に分解することにより、着目するコンポーネントモードの全系への影響を低減させる対応策を立てやすくする手法を提言する。
あわせてトランスミッションアセンブリーモデルを用いて着目する振動ピークを低減させる事例も示す。

15:50 ~16:30 実験と解析のパイプライン - NVHシミュレータを例として

ブリュエルケアー・ジャパン 技術スタッフ

モデルベース開発が言われる昨今、実験と解析(CAE)の緊密な連携がますます必要とされている。ブリュエル・ケアーは実験、計測の専門家として、今日存在する実験とCAEのギャップを埋める手段を提供していく。
今回はその一例として、NVHシミュレータにおけるCAEデータの活用について紹介する。従来、計測データを基にしているNVHシミュレータにおいて、CAEのデータも同様に扱うことでCAEデータの体感を可能にする。

16:30 ~17:10 新商品・新ソリューションのご紹介

1. Actran最新事例紹介
     10月にベルギーで開催された FFT Acoustic Simulation

     Conferenceにて電通国際情報サービスが発表した内容を中心に、
     ワールドワイドの
最新解析事例を紹介する。
2. PULSE Reflexの最新機能と展望

      Test for I-deasの真の後継製品として登場し、進化し続ける
      PULSE Reflexの最新機能と展望を紹介する。
17:10 ~17:20 質疑応答
17:30 ~19:30 懇親会

会場での主な展示品

  • 3644型PULSE NVH 車両シミュレータ
  • 3663型 Sonoscout NVH Recorder
  • PULSE LAN-XI データ収集装置 各モジュール
  • 2250型 ハンドヘルドアナライザーG4
  • 最新トランスデューサ(マイクロホン、加速度ピックアップ)
  • iQUAVIS
  • CAE-ONE
  • XFlow
  • Actran
  • Adams/Machinery
  • ESTECH.PS-X,  ESTECH.Nast+,  ESTECH.PathFinder,  ESTECH.SimFlex

電通総研グループ

  • 株式会社電通総研

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